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求人を見る際の注意点について~賃金についての記載

便利なインターネットの求人情報サイト 求人とは、事業所などが働いてくれる人、労働力を募集するために公開するものです。事業所名や店名に始まり、仕事内容や働く場所、働く時間や休日、更には賃金や福利厚生など、様々な情報がそこには掲載されています。仕事を探している人は、こうした求人を目にし、気になったものがあればその発行元に連絡を取り、面接などを受けると言うのが一般的な流れです。ですが最近では、求人に記載されていたことと実際の間に、大きな違いがあったということも少なくはなく、問題になることもしばしばです。ですから、求人を見る側にも注意が求められます。

特に気を付けたいのが、賃金についての記載です。賃金は、求人を見る際にほとんどの人が目を通す、そしていちばん気にする点かもしれません。だからこそ、数字だけで高い金額が記載されていると、つい目を奪われがちです。しかし、賃金とは労働に対する対価です。賃金が高いと言うことは、それだけ労働内容も特殊であると言えます。たとえば肉体的、精神的に負担が大きな仕事である、または特殊な資格や技能などを要する仕事などが、その一例としては挙げられます。また、人手がなかなか集まらないために、賃金を高額にしているという側面もあります。勿論、こうした事情により賃金を高額に設定しているところばかりではありません。しかしやはり、賃金の金額と言うのは、ひとつの注意点であり、数字だけで判断すべきではないと言えます。

また賃金が月給制で記載されている場合、そこに残業代や役職手当などが含まれていないかどうかをチェックすることも、注意点としては挙げられます。たとえば残業手当が含まれている場合、何時間残業をしても給料は変わらずと言うことです。そうなると、会社として、残業は当たり前という考えがあるのかもしれないという可能性がありますし、残業しなければならないほどのハードワークなのかもしれないという可能性もあります。役職手当にしても同様で、本当ならば、明確な金額で記され手当されるべき役職であるにもかかわらず、その辺りがあいまいにされてしまっているという可能性も否定はできません。賃金については、直接、求人もとに問い合わせをするのは気が引けると言う方も多いかもしれません。その際には、ハローワークを利用し、相談をする、あるいは間接的に問い合わせをしてもらうのが良いです。

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